住宅ローンのローンシミュレーション。繰り上げ返済のメリットなどまとめ

住宅ローンを返済しながら車やバイクに乗る場合、乗り換えや維持費のことを考えると不安になりますよね。理想の暮らしをするために、計画性が無いままローンを組んでしまえば返済が困難になる可能性が出てきます。最悪の事態を避けるためにも、毎月どのぐらいの返済なら可能なのかを知るのはとても大切なことです。ここでは、ローンシュミレーションを使い、具体的な返済金額や上手な返済方法についてご紹介していきます。

この記事の対象になる方

住宅の購入を考えていて毎月どれぐらいの返済額になるのかを知りたい、住宅ローンを返済しながら車やバイクの購入を考えている、返済シュミレーションの方法が知りたい、繰り上げ返済について知りたい。
この記事では、このような住宅ローンの悩みがある方を対象に、解決策をご紹介していきます。

ローンシュミレーションをするメリットとして、借入れに対して毎月どのぐらいの返済になるかが見えてきます。具体的な金額が分かれば、予算オーバーになった場合でも改善策を探ることが出来ます。うまくいけば繰り上げ返済も可能になるでしょう。

ローンの返済は毎月のことです。一度でも支払いが滞ってしまうとそれが記録に残ってしまい、次にローンを組む際に影響が出ることがあります。返済出来なくなるリスクを減らすためにも、シュミレーションをしっかり行いましょう

住宅購入の年齢・物件価格・年収の平均は?

ローンシュミレーションをする前に、まずは住宅購入の平均年齢、物件価格、年収からみていきましょう。住まいの大手情報サイト スーモの調査によると、新築マンションを買った人の年齢で最も多いのが30代前半です。次に多いのが40代、そして30代後半となっています。

物件価格が多い金額

物件価格は最も多いのが4000万円台、ついで3000万円台となっていて、サラリーマンが30代で35年ローンを組み、繰り上げ返済をしながら定年前に支払いが終わるのが一般的なパターンなようです。
住宅はとても大きな買い物ですが、新しい家の住み心地は最高です。ですが、住宅ローンを組めば長い返済が待っています。

住宅ローンの返済比率はどれくらい?

住宅ローンの返済比率は、年収の25%以下が目安になります。気になる年収の平均は、国税庁の民間給与実態統計調査によると30代前半は438万円です。438万円の25%は109.5万円。よって理想の年間返済総額は109.5万円で、1ヶ月に換算すると約9.1万円になります。この返済金額だと、どんな物件が購入出来るのでしょうか。シュミレーションしていきましょう。

スーモのローンシュミレーションを試してみた

30代前半の平均年収438万、物件価格4000万円をもとに、スーモのローンシュミレーションをしてみました。スーモのローンシュミレーションで調べられるのは「住宅の購入可能額」と「月々の支払額」の2種類です。
平均年収438万円の約25%として、月々9万円を返済する場合の「住宅の購入可能額」のローンシュミーレーションの結果は、頭金無しで35年ローン 金利1.5%で、2939万円前後の物件が購入可能です。

月々の返済シュミレーション

次に、物件価格をもとに月々の返済をシュミレーションしてみましょう。4000万の物件を購入した場合、頭金無しで35年ローン 金利1.5%で、月々12.25万円の返済になります。少しオーバーしてしまいますが、ボーナス払いを入れ15万X2回にすると、毎月の返済を9.75万円に抑えることが出来ます。
年間の返済額は一緒なので、万が一ボーナスが減らされてしまうとキツくなります。きちんとボーナスが出る会社で、贅沢をしなければそれほど負担にはならないでしょう。

ですが、住宅ローンの返済は長期に渡るため、返せる金額を優先に考えることが大切です。
ここでは、スーモのローンシュミレーションを試してみましたが、エクセルに入っている関数を利用してシュミレーションをすることも可能です。エクセルだと毎月の返済額だけでなく、元金や利息の計算も出来るのでぜひ試してみてください。

住宅ローンの返済が苦しくなってきた場合のおすすめ

返済が苦しくなってきた方は、短期的な借り入れで、ローンを返済するということもできます。30日間利息のかからないプロミスであれば、ウェブ完結、誰にもバレることがなく借り入れすることができます。

住宅ローンを返済しながら車やバイクは買える?維持出来る?

車やバイクは消耗品です。いくら大切に乗っていてもいつか寿命が来ますし、乗り換えを考えることもあるでしょう。そうなると、住宅ローンを返済しながら車やバイクを購入することが出来るのか、心配になりますよね。
やはり車やバイクを購入する場合も、一括で購入できる現金がなければローンを組むようになります。

その際、住宅ローンの遅延があったり、他にもローンがあれば審査が厳しくなるかもしれません。ですが、なんの問題もなく、家計の負担にならずに返済できる範囲内であれば、車やバイクの購入も出来るでしょう。とくに、地方に行くほど車は生活必需品になります。ローンが増えればそれだけ負担も増えますので、買い替えや維持費を考えた住宅ローンの返済額にすることも考えなくてはなりません。

また、車かバイクのどちらを選ぶかによっても、借入れ金額が違ってきます。たとえば、新車で約50万円の250ccのバイクなら、60回払いボーナス無し、金利2.4%で月々の返済は8800円ほど。年間約10.56万円の支払いになります。家族で乗るために約250万円のミニバンを選んだ場合、金利2.4% ボーナス無しの60回払いで月々の返済は4.4万円ほどになり、年間約52.8万円の支払いになります。

車の場合は、金額が大きくなるので負担が増えます。無理だと考える人も多いでしょう。その場合、車のランクを下げるか、残価設定型ローン(残クレ)やリースなどにすると月々の支払が抑えられます。

繰り上げ返済のメリットは?

住宅ローンは元金だけでなく金利の支払いが多くなります。そこで繰り上げ返済が出来ると、グッと金利分の支払いが減り負担が軽くなります。
しかも、ローン期間を短縮できるので、超低金利の預金を増やすより繰り上げ返済をしたほうがお得感が増すでしょう。

繰り上げ返済の注意点

ですが、ここで注意が必要です。繰り上げ返済をし過ぎてしまうと、急な出費の時に使えるお金が無くなってしまいます。住宅ローンの返済期間は長いので、子どもの教育費がかさむなどの出費は十分考えられますし、車があれば故障することもあるでしょう。

繰り上げ返済をすれば住宅ローンは減りますが、支払ってしまえば「返してほしい」と言っても無駄です。

年代によってライフスタイルは変わりますし、お金の使い道も変わります。お金に余裕がある時の繰り越し返済なら、メリットの部分を十分活かすことが出来ますので、次は繰り上げ返済のシュミレーションについてご紹介していきます。

繰り上げ返済のシュミレーション

繰り上げ返済をする場合、返済方法が2種類あります。返済期間を短くする「期間短縮型」と毎月の返済額を少なくする「返済額軽減型」です。
ですが、実際に繰り上げ返済する場合、「期間短縮型」になることが多いので、こちらでみていきましょう。

先ほどローンシュミレーションをもとに、借入金額が3000万円で毎月の返済が9.19万円の場合、そのうちの元金が7.14万円、金利が2.04万円となっています。

繰り上げ返済のシュミレーション複数回の場合

住宅ローンの1年目の返済時に100万円を繰り上げ返済した場合、1年1ヶ月目の返済から合計で約100万円になる回数の所までが繰り上げになります。この場合、1年1ヶ月の13回目の返済から23回目までの返済額合計が約100万円になり、その期間を繰り上げたことになります。結果、約11ヶ月分の金利負担が無くなりローンが短縮されます。

利息を毎月2.04万円支払っていたのだとしたら、22.44万円の利息が軽減されますが、これはあくまでも目安の金額です。実際は返済が始まったばかりの期間は金利の割合が高くなりますし、金利が変動すれば金額が変わります。

住宅ローンにも種類があり、返済当初に利息の割合が多くなる「元利均等返済」と、元金と利息の両方がだんだんに減っていく「元金均等返済」があるのでよく確認するようにしましょう。いずれにしても、金利をたくさん支払っているうちに繰り上げ返済する方が、軽減される金額が大きくなります。